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2008年2月

2008年2月25日 (月)

今ごろ秋の旅の写真・・・中尊寺の紅葉

実は、今頃になって・・・という気もしないでもなかっ

たのだが・・・・

昨年2007年11月12日~13日、友人の故郷である、

遠野に旅行をした。その途中で、かねがね一度は

見てみたいと思っていた、平泉の金色堂を見るた

めに、一ノ関で途中下車して中尊寺に向かったの

だった。

写真は撮るのと、撮った後で眺めるのが好きなだ

けで、まったく腕はなしなのだが、それでもせっかく

撮った写真、やっぱりブログでアルバムにしておこ

う、と思い立ち、今頃ようやく重い腰を上げて作業

に取り組みました。

拙いアルバムですが、マイフォトに載せましたので、

お時間のあるときにでも、パラパラと目を通してやっ

てください。

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2008年2月24日 (日)

今日一日で100以上のアクセスが・・・

こんな、私ごとだけ、あまり明るい話題もない、マイナー

なブログ。

書き始めた頃は、遠くにいる知合いに、生存確認を兼ね

て日記を書いているつもりでいた。

つまり、読者は私を入れても2人ということだ。

自分も毎日読んだり書いたり絶対するわけできないし、

知合いの方も、まあ、多くても週に1回ぐらい見てくれて

いる感じのようだ。

それなのに、今日一日でアクセス数が100を超えた。

読んでくださった方、間違えてきてしまったという方、

みなさま、本当にありがとうございました。

昨年母が突然死して、それまで築いてきた自分という

人格を喪失してしまった私は、すべてオールクリアー

してやり直そうとしているところで、今年、年明け早々

に夫の病気がわかった。

夫は今でも入院している。これからもずっと治療がつ

づく・・・・

オールクリアー中に、再度オールクリアー状態に陥っ

た私は、いったいどこに行くのだろうか。

でも、たまたま、でも、ついで、でも、間違い、でも、

一日のアクセス数が100を超えた、という事実は、

私に何かをもたらしてくれた。それは間違いない。

みなさまに深く感謝いたします。

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「国産原料」礼賛

Photo 息子はお茶漬け、

ふりかけの類が

大好物である。

いつも、近くの

大手スーパーにて、

写真のお茶漬

けのりを買って

愛用している。

いつもどおり、同じものを買ったつもりだっだが、

何かが違う。

あれっ、間違えたかな?と焦ったが、やっぱり

これで間違いないみたい。

よくよく眺めて見て、今までのものとの違いが

わかりました。

写真では向かって左側に「国産原料」と書いて

あるのが読めますでしょうか?

写真には写っていないのだが、このさらに左の

脇には、「こだわりました」と書いてあるのだ。

「国産原料にこだわりました」

今回販売分から原料が国産になったのか、

以前から国産原料にこだわっていたのか、

メーカーに質問してみたいと考える私は、

意地悪なのでしょうか。

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凄まじい風の一日

今日は、風の強さが半端ではなかった。

息子は自転車ごと飛びそうになった、と言っていた。

窓ごしに見る街は、砂が巻き上がっているのか、白、

というかベージュに煙っている。

音も凄い。

ゴォー、ヒュゥー、ドォー、ガァー、と効果音なみにいろ

いろな種類の風の音が響きわたる。

ものの飛ぶ音、ぶつかる音、猫の悲鳴もした。

どこの猫ちゃんだろうか・・・・見つけられなかった。

ケガしていなければよいのだが・・・・・

しかし、その大風の中、息子は空手の胴着に着替え、

黒帯を夢見て、今日も道場に向かうのだった。

自転車ごと飛ばされないように気をつけてくれよ・・・

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医療費控除の確定申告

医療費控除の確定申告を提出した!

95%私の医療費である。

私は病弱なのだ・・・と訴えても、体型ががっちり目

なのがたたって、家族以外は信じてくれない。

それにしても、余裕で確定申告できちゃうほどの額

の医療費を、今後も一生払い続けていくんだな、と

思うと、なんかず~んと重い気持ちになる。

まして、今年は、インプラントという大物があった。

だから、ほとんど100万円コースなのだ・・・・

健康が最高の支出抑制、あらためて健康の大切さを

経済面からもつくづく感じた確定申告。

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「求めない」に思う

「求めない、すると何かが変る。」

母が亡くなって間がない頃、この本を偶然

手にした。

そして、そのときは、書かれている内容は

理解はできるけれども、まったく現実的で

はない、ごく一般的な生活をしている人に

とって、憧れの世界であって、実際には

不可能に近いと、だいたいこんなような

感想をもったように記憶する。

今年、年明け早々に夫の病気がわかり、

私の思考力も精神力も、一時的に崩壊し

てしまった。

それは、ある意味では、オールクリア中

のオールクリアであった。人間崩壊。

二重のオールクリアのさ中、なぜか私は

この「求めない」を再度手に取った。

そして、筆者が意図されていることとは

違う意味かもしれないけれど、前回読ん

だ際とは比較にならないほど、「求めな

い」ということがクリアに心に響いた。

人は、どうしたって「求めて」しまう。

夫の病気は治って欲しい。

親子三人で、また楽しく暮らしたい。

当然「求めて」しまう。

それは、間違いであるはずがない。

欲張りな、求めることが許されないような

「求める」ではないはずだ。

しかし、今回は、なんとなくわかったのだ。

今、母は亡くなってしまい、もう明日の息子

の誕生日を祝ってくれることもないし、夫の

病気もまだまだ大変な治療が続く。

それでも、息子はすくすくと心身ともに成長

を続けている。

夫は病気でありながら、看病する私の具合

を気遣ってくれる。

(私は、見かけと大違いで大変病弱なので・・・)

今、この時、この一瞬を切り取ったとき、私は

幸せではないのか、答えは「否」である。

この一瞬のとき、たしかに私は、これ以上ない

幸せを感じ、「求めない」ということの意味を噛み

しめる。

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インプラントにご用心

私がインプラント治療中であることは、以前にも何回

か記事にしている。

『大変腕の良い先生で』(ここ、あえて二重かっこです)

全国から患者が押し寄せており、しろうとの私にでも

歯科医としての手技のレベルの高さは感じられる。

しかし、である。

途中から『大変腕の良い先生』だと本人がどんどん思い

が強くなっていく一方の『大変腕の良い先生』にかかって

いる患者は、時として、ひどい目にあうこともある。

『大変腕の良い先生』が、『大変腕の良い先生』と大評

判になる前の気持ちを残していてくれるのが、きっと

理想的なのだろう。

しかし、大評判になったことがない私にはわからないが、

それは、難しいことなのだろうなぁ。似たような話は他で

も聞いたことがあるし。

人の性なのであろう・・・

まあ、とにかく、いまだ仮歯ながらも、インプラント治療は、

ようやく次の段階に進んだことはたしかです。

昨年10月頃から通院し始めて、だいたい今年中!には

終わるはずだそうだ。

はぁ~、疲れる。

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誕生日のプレゼント

昔、自分が中学一年生のとき、誕生日プレゼントに何

が欲しかったのだろうか?・・・・・・

どうしても思い出せないのだが、かばん、とか、帽子、

とかそんな類だったような気がする・・・

今日、明日が誕生日であることを思い出した息子は、

私に誕生日プレゼントのリクエストを出した。

やはり、今どきの子である。

新発売の携帯電話に機種変更してくれ、という。

一人息子の誕生日を忘れていたという罪悪感もあり、

息子がずっと前から携帯のパンフレットを熟読してい

たことに気づいていたこともあり、なんとなく頷いてしま

ったダメ母なのであった。

でも、息子は本当によく家事も頑張ってくれているし、

それも合わせて考えれば、まあいっか!と思う私なの

であった。

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息子の誕生日

明日は、息子の誕生日である。13歳になる。

しかし、今日まで、本人も私もすっかり忘れていた。

いかに、私たちふたりが、心の中に別のことが占めて

いたかよくわかる。

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母が亡くなったとき

昨年6月10日、母が突然死しているとわかったとき、

私は、もう自分は生きていけない、というぐらい嘆き

悲しみ、自分の殻に閉じ篭ってしまった。

私が母を大切にしなかったからだ、

母を悲しませてばかりだったからだ、

少しも母のことを思いやってあげなかったからだ・・・

毎日、悔やむことばかり次々と頭をよぎり、後悔

と絶望で、ほとんど狂人のようであったと思う。

外見的には無口なだけで、ごく普通に見えたよう

だが。。。

それから半年ちょっとたって、夫が難病であること

がわかり、ついに私は魂がどこかに抜け落ちてし

まったらしい。もはや、狂気にもなれない。

母を亡くした私の苦しみを一番身近で受け止めて

くれていたのは夫である。

夫がいなかったら、私はあのまま狂気の世界から

戻ってきていなかったかもしれない。

そして今、夫の病の重大さを知るにつけ、もちろん

母を失いたくはなかったことは言うまでもないが、

今まさに、失いたくないのは夫なのだということを、

一秒一秒、時計の針が音を刻むように、私の心が

私の心に刻みつけている。

もはや、新たに刻みつけるところがないぐらいに

ズタズタになっても、ずっと刻み続けるのだろう・・・・

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2008年2月22日 (金)

食物関係いろいろ

先日、お惣菜の消費期限のことを書いたばかりなのだが、

それをきっかけに、いろいろな話が集まってきた。

実は、中国が云々どころではなく、日本国内でも、かなり

やばいことが見えないところで起きているのじゃなかろうか

・・・いろいろ考えさせられてしまった。

・イタリアンレストランチェーンに4人でいったら、うち2名が

 下痢と嘔吐発生。

・そのチェーン店に行った別の人は、かつてやはり、腹痛と

 下痢、吐き気でさんざんだった。

そんな話も伝わってきた。

あ~、ようするに自炊すればいいのよね!

外食はやめる!お惣菜も買わない!

これで解決するんだろうか?しないよね、根本的には・・・・

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ガススタの撤退

自宅の近くに、最近まで有人のガススタと、セルフのガススタ

があった。

以前は、レギュラー/Lの料金差は数円だったと記憶する。

セルフの方は24時間営業であるから、有人ガススタが閉店して

しまった夜遅くだけ、セルフの方に行っていた。

たぶん、私以外の人も似たような利用の仕方をしていたことと

思う。両方を適当に使い分けていたと思われる。

と、このところの原油高のあおりを受けて、ガソリン価格は高騰

の一途となってしまった。

セルフは143円/L、有人ガススタは150円台前半/Lと記憶する。

リッターで10円違うと、満タン50Lのうちのクルマを満タンにする

と・・・・結構違ってくるという実感がある。

というわけで・・・長年つきあった有人ガススタとしばし別れて、

セルフに通うこととなったのだが・・・

なんと!その1週間後、有人ガススタは戸立てになってしまった

のだ。そして、どうも撤退したらしいと噂が流れている。

私が悪いわけじゃないけれど、見限った常連客のひとりとして、

なんとなく胸が痛むような・・・・

ところで、というか、いまさらながら初歩的な疑問をもったわけ

なのだが、そもそも、なんで、こんなにガソリンが高くなったん

だっけ?

原油高が原因?

じゃあ、そもそも、なんで、原油高になっているんでしたっけ?

行きつけのガススタの戸立てを見て、ようやく国際社会におき

ている問題に意識がいく、私は、こんな小市民です。

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サボテンでバレンタイン

Photo_2 Photo

 

今年のバレンタインの日、夫は体を病気で入院中

であった。

当然、食べられるものにも制限がある。

チョコレートはダメだろうなぁ~。

もともと、そんなに甘いものが好きってほどでもない

人だしなあ・・・・

というわけで、今年はチョコをあげるのはやめました。

かわりに選んだのが、サボテン!

カバさんの口の中に、ハート形のサボテン。

サボテンは、強く、しぶといという。

そして、カバは、愛情深い動物だと聞いたことがある。

一見、えっ????なバレンタインのプレゼントの

ようだけど、私の思いを込めて選んだつもりでした。

さて、夫に伝わったかどうか・・・・

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2008年2月18日 (月)

逃げてはならじ

汝、逃げてはならじ。

艱難汝を玉とす。

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カラオケ合格祝賀会

昨夜は、息子のお友達の中学受験合格祝賀カラオケ大会

だった。

なんでもカラオケ大会になってしまうところが、我々カラオケ

好きの所以である。親がカラオケ好きなら子もカラオケ好き。

4時間ぶっ通しで切れ目なく歌い通し・・・

小学生でもみんななんと上手に歌うことか・・・感心してしまう。

ソフトドリンクとソフトクリームがフリーなので、歌っては、飲み

食い、歌っては、飲み食い、の繰り返し。

息子の持ち歌がまたしても何曲も増えていて、いったいどうい

うことじゃ!!おまえは本当に学校に行っているのか?!

と、疑念がわく。

ストレートに聞いたって答えるわけないし・・・

ずいぶん、上手くなったねぇ、と感心してしまうぐらい、1年ぐら

い前とは隔世の感あり。もっとも、今小学6年生の男の子たち

も、大人がびっくりするぐらい、歌うまい、のりもよい。

小学2年生の女の子だって、かわいいは、歌もうまいは、で

なかなかのものなのである。

世の中、変ったのだ・・・

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2008年2月17日 (日)

お惣菜の消費期限!

息子の家事能力は、着々と向上しつつある。

手抜きがとてもうまくなった。

許容範囲ギリギリに、てきと~に手抜きをする。

息子は容貌もまずまず、スポーツ得意、家事もできる、わり

といい男だと思うのだが、パレンタインでもらったチョコ1個

だけだった。それも私からの1個だけである。

まあ、男子校なので、学校でチョコをもらって帰ってきても

とても困るのだが。

横道にそれてしまった・・・テーマは、お惣菜の消費期限だ!

バレンタインの日のことである。

夕食は息子の当番だった。

彼は、予想外に部活が長引いて帰りが遅くなり、夕食の

おかずを作るのは無理と判断して、お惣菜コーナーに走

った。

手ごろなお惣菜を買って帰り、ご飯はタイマーで炊いて

あったので、私が帰宅次第、お味噌汁を温めて夕食が

食べられる状態になっていた。

2人で夕食を食べながら、息子の買ってきたお惣菜が、

なんとな~く粘っこいような気がしないでもなかったが、

味も、ちょっとすっぱめ?みたいに思わないでもなかっ

たが、とにかく息子が用意してくれた食事はそれだけで

おいしい。

パクパクと食べて食事は無事終了した。

そして、事件はその後に発覚した。

息子が、なんとなくすっぱかったよね・・・と呟き、私は、

やっぱりそうか・・・もしかしてと疑念が沸いたが、ゴミ袋

をひっくり返してパッケージの消費期限を確認するのは

後回しにしていた・・・・

が、息子は、自分が買ってきたものなので責任を感じて

いたようだ。

パッケージを確認し、消費期限が2008年2月13日になって

いるのを確認した。

購入したのは、2008年2月14日の午後7時頃である。

レシートで確認した。

どういうこと、これは!!!!!!

息子は、消費期限をちゃんと見なくて・・・と小さくなっていた

が、問題はそこにないこともないが、それだけではない。

前日に消費期限がきているものがなぜお惣菜コーナーに

並んでいる、販売されているのか?

私は、すぐに店に電話した。

責任者がすっ飛んで来られ、平身低頭されていた。

ミス以外の何者でもなく、言い訳の余地もないとひたすら

詫びられる。

息子も私も、乞食腹(めったにお腹をこわさない)であった

ことが幸いし、今のところなんともない。

とりあえず、健康被害はないことを伝える。

具合が悪くなったらすぐ医者に行ってください、連絡ください、

と名刺と購入代金、代替品、菓子折りを置いて帰って行か

れた。幸い、その後、ふたりともなんともない。

しかし、息子には、消費期限を確認して買うよう、コンコンと

説明。しみじみ懲りたようだった。

私がいるときはまだいい。

でも、我が家は、今、大人が少なくなっている。

息子が、自分の食事を自分で買って食べて、お腹をこわして

一人で苦しんでいる、なんてこと、想像しただけでめまいがして

呼吸が苦しくなった。

あのお店も、かなり大慌てしていたようだから、逆に今後は

安全になるような気がする。

ふーっ、まあ、被害はなかったが、背筋には冷や汗をかいた

のでした。

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2008年2月11日 (月)

バラの花のチョコレート

バラの花の形をしたチョコレート、あって不思議はないが、

本当にあるとは思わなかった。

今日、夫のお見舞い兼バレンタインデーの(義理)チョコ?

としていただいたのだ。

とても、かわいい、とても、きれい。

すぐに食べる気にはなれなかったが、あまりのかわいさに、

しばらく眺めていた。

でも、結局、食べてしまったのだ、半分だけだけど。

Photo_3

お店の情報

メサージュ・ド・ローズ

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赤いバラのプリザーブドフラワー

「薔薇抱き 明日のことは思わざる」、昨年の12月20日に

このブログで書いた記事である。

この俳句は私の亡母の作品で、母らしい刹那的感がある

と感じていた。これまでは・・・

母の家には、赤い薔薇の造花が随所に飾られており、母

の赤い薔薇への強い思いが感じられるのだった。

先日、「真っ赤なバラの花」という記事を書いた。

そのときには気づかなかったのだが、今日、友達と一緒に

買い物に行って、つい赤いバラのプリザーブドフラワーを

衝動買いしてしまい、その帰り道すがら、ふと気づいた、と

いうか、なぜ今まで疑問に思わなかったのか、と不思議な

気持ちになった。

「母は、なぜ、赤い、黒に近いような真っ赤なバラが好きな

のだろうか?」

夫(当時は夫ではない)が、初めて私にプレゼントしてくれた

ものが大輪の赤いバラだった・・・この日、ふたりで、将来の

ことなど話しをして、ふたりで描いた夢があった。

だから、私は、夫の闘病にあたり、夫にも、私にも、あの日

の赤いバラを思い出すことが一番の力になると信じて、常

に赤いバラを自宅と病室に飾るようにしているのだが・・・・

母は、どんな思いがあって、いつも大輪のベルベットのよう

な黒にも近いほど赤いバラを見つめていたのだろうか?

生花ではなく、あえて造花にしたところにも、何か思いがあ

ったのかもしれない、そんな気もした。

自分が、造花ではないが生花でもないプリザーブドフラワー

の赤いバラを自分の目の前に飾ったとき、母になにかしら

の思いがあったのだという気が猛然とわいてきた。

「薔薇抱き 明日のことは思わざる」

この句には、深い、私の知らない、母の思いが込められて

いるのではないか・・・恐らく間違いない。

でも、もう確かめようはない。母と話すことはできない。

しかし、たぶん、生きていたとしても、母が私にその思いを

語ってくれた可能性はあまりないような気もする。

娘の私から見ても、謎の多い人であったから。

薔薇見つめ 何を思うか 写真の母よ

Photo

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2008年2月 9日 (土)

落語の効用

夫は、落語が大大大好きである。私は、まあ好きかな程度で

ある。

しかし、私は関節リウマチという病気を患っており、関節痛と

の闘いの日々であるが、リウマチには落語が効く、という医

学的なデータがあるという。

つまり、たくさん笑うと、リウマチが軽くなるというか、炎症、

痛みが治まってくる傾向が見られるというわけらしい。

そういうわけで、以前から、好き嫌いとは別問題として、ちょこ

ちょことは落語を聞いてはいた。

夫は病気とは全然関係なく、落語そのもの、その背景、歴史、

と幅広く大好きで、かなりはまっている部類にはいる。

私にうんちくたれていたが、私はうんちくの方にはまったく興味

がないので、ふんふん、と相槌は打っているが、実は何も聞い

ていないというのがこれまでの我が家の落語事情であった。

しかし、事情は変った。

夫の病気にも、落語は良い影響を与える傾向があるという。

先日、義弟は、実家にあった落語のDVDをいくつも持ってきて

くれた。そして今や、家族全員で落語のDVDを見ながら笑って

いるわけである。CDで話だけを聞いているより、DVDの方が

落語の世界にはいっていきやすいと言う気がする。

さすが名人といわれる落語家はすごい。

ふと気づくと、大笑いさせられてしまっている。。。

この笑いが将来の幸せにとつながっていきますように。

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2008年2月 8日 (金)

一新塾・・・その後のその後

一新塾にはいり、チームを立ち上げ、将来は社会企業し・・・

昨年末頃、夢と理想と希望に燃えていた私であるが、年明け

早々より夫が入院、病気の全容がわかったため、微力ながら

も、私のすべての力を夫の闘病を支えることに使うと決心した。

一新塾事務局に、その旨をご説明し、もう出席できないことを

お伝えしながら、未練や無念がまったくないと言えばそれは嘘

であっただろう。

ただ、夫の、息子の父親の健康、私たち三人の穏やかな暮らし、

これを取り戻すことが、すべてを差し置いて一番重要なことであ

ると、どう考えてもそれ以外の答えがありえない。

一新塾には、いつの日か、きっとまたお世話になる。

そして、夫の闘病、私の苦しみ、これが次回一新塾で活動する

際に、取り組むべきテーマの核となり、今苦しめば苦しむほど、

将来の原動力に変換されていくという予感がしている。

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兄弟

先日、千葉が大雪だった日に、夫の実家全員、といっても、

義父、義弟、義弟の奥さんの3人なのだが、お見舞いに来

てくれた。

夫自身が病院から外泊許可をもらって帰宅していたので、

せまく、かつ、とっちらかった我が家に来ていただくことと

なった。

本当にごめんなさい・・・・座っていただく場所すら、あるよう

なないような状態のところに・・・

しかも、新幹線が雪で遅れており、在来線もダイヤが乱れて

いるから、到着が予定より遅れ、かつ、少し早めに帰ります

ということで、我が家にいてもらった時間は1時間と少しばか

り。。。

義父は、長男である夫の顔を見つめているだけで、ほとんど

何も話さなかった。もともと、思い切り無口な人ではあるので、

うまく言葉がでなかったのだろう・・・

夫と義弟は、病気の内容、治療の内容、かなりつっこんで話

込んでいたから、義父は黙ってその内容を聞いていたのだと

思う。

ではまた来るね、と義弟が立ち上がり、みんな立ち上がって、

お見送りの態勢になったところで、義弟が振り返って夫の目

を見つめた。

ものすごく力のある目線だったので、一瞬しんとした・・・・

「祈っているから・・・本当に祈っているから・・・だから・・・・」

それ以上言葉にならないようだった。でも十分だった。

彼が、毎日のように、必死に兄の治癒を祈っていてくれること、

その祈りの気持ちの強さ、兄が病気を克服してくれることを

願う強さ、いろいろなことが、十分すぎるほど伝わってきた。

私は胸がいっぱいになり、頭は真っ白になり、夫が何か答え

たのか、何も記憶がない。

雪が降りしきる中だったので、病人である夫は玄関までのお

見送りとして、私と息子が、タクシーが停まっているマンション

の入り口まで見送りに行った。

「兄さんのことを頼みます。」「お父さんのために必死で頑張っ

てあげて。」

私と、息子に、言葉をかけ、頭を下げ、タクシーに乗り込んで

帰路につく直前まで、兄のことを思い続けていた義弟。

私の方こそ、涙がこぼれそうだった。

そして、少し羨ましくもあった。

4歳違いの兄弟、けんかだってしただろうし、両者とも結婚して

からは、必ずしも頻繁に行き来していたわけでもない。

しかし、彼ら兄弟2人は、太く、強く、熱い、絆で結ばれている

ことをあらためて感じさせられたのであった。

遠いところ、大雪の中、本当にありがとうございました。

心から感謝しています。

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雪だるまに感謝!

「千葉にも雪が積もった」「雪だるまの頑張り」という記事

の続き。三部作の最終話である。

夫と私を励ましててくれた、病院入り口の雪だるまとの、

今日が別れの日となった。

ラグビーボールぐらいの小さな雪のかたまりになっていた。

それでも、私には、凛としていた雪だるまの姿が目に残っ

ている。ほうきの手を振って励ましてくれたことも。

本当にありがとう。ずっと忘れない。

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お弁当メニューあれこれ

Photo_3 Photo_2

今回は、文章なしです。

メニューご披露のみ。

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2008年2月 5日 (火)

真っ赤なバラの花

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夫の病気がわかってから、私は、

あるものを、常に夫と自分の目の前

から絶やさないようにしている。

濃い、角度によっては黒くも見える、

真っ赤な、大輪のバラの花。

そもそもは、夫がまだ夫ではなかった頃の話である。

初めて私の家に来た日、一輪の大輪の真っ赤なバラ

の花を持って来たのだ。なんとキザな男であろうか・・・

いや、むしろ、真面目で神経質そうな、というか、真面目と

神経質が人間の形をしているような男が、なぜ大輪の真っ赤なバラ

一輪を・・・・そもそも謎の行動と言わざるをえまい。

しかし、それは、単なる思い付きだったのか、よく考えたすえの手

だったのか、組み合わせが妙であるがゆえにインパクトが強すぎ

て、その後、赤いバラの花を見るたびにどうしてもあの顔が浮か

んできてしまうこととなった。そして、今に至る。

大輪の赤いバラは、明らかにぜいたく品である、少なくても私たち

の生活においてはそうだ。

でも、彼には、あの日のことを思って、病気と闘って欲しい。

そして私は、この間本当にさまざまなことがあり、いろいろな思い

に心が乱れた時期もあったが、初めて彼が私に差し出した赤い

バラを受け取った日のことを、いつも思っている。

病院と自宅、それぞれが別の場所ではあるが、赤いバラの花を

みつめる目は、あの日、あの時、同じ時を見つめ、思っている

のだと信じていられる。心が安らぐ。

彼が病気に打ち勝つために、私たちの原点であるあの日を、

赤いバラの花にして、彼と私の目の前に常に置くようにしている

のである。バラを通して、ふたりはひとつの心になって、病気に

立ち向かっている日々なのである。

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雪だるまの頑張り

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積雪後2日経過後の雪だるま

かなりスリムに・・・・

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積雪翌日夜の雪だるま

まだ、堂々としている

夫の入院している病院の入り口に、なんとも優しげな表情の

雪だるまがいたことは、昨日の記事で書いた。「千葉にも雪が

積もった」をご参照ください。

今日は、すかーんと晴天、もう雪だるまさん、いなくなっちゃっ

ているかなぁ・・・・と思いながら病院に向かった。

そうしたら、すご~くスリムになって、目の位置もずれちゃって

いたけれど、雪だるまはまだ頑張っていてくれた。

ほうきの手は健在、今日もまた、手を振ってくれた(ように感じた)。

明日も晴天らしい・・・明日はもう会えないかなぁ。

でも、本当に励ましてくれた気がしたのだ。

心からありがとう、また、次の大雪が降るときに会いましょうね。

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息子の手料理

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息子が、自分でお弁当作りをはじめてから、2週間ほどになる。

お弁当については、適当に手抜きすることも覚え、毎晩、鼻歌

混じりで、翌日のお弁当づくりをするぐらい余裕がでてきた。

最近では、野菜や、お魚、お惣菜など、食べ物が目に入ると、

お弁当のメニューが頭に浮かぶという。

父親(夫)にも、同じ才能があったので、遺伝なのだろうか・・・・

情けない事に、私には、その系統の才能がまったくない模様。

メニューを考えなければ、と思うだけで、何も浮かんでこない。

お弁当メニューですっかり自信をつけた息子は、夕食のおかず

や、おやつメニューにも進出すべく、病院から外泊で帰宅中の

父親に相談していた。

(奴ら2人は、食事に関して、私のことを完全に諦めている)。

その結果、できあがったのが、写真の二品である。

上が、さつまいもとりんごとレーズンを煮たもので、甘酸っぱい

味わい、食べ始めると止まらないほどおいしくできている。

下は、いわゆる肉じゃがである。これもおいしい。

どちらも、私だってつくれないことはない・・・けれど、間違いなく

私がつくるより、手際が良くて、かつ味付けだってなかなかのも

のであることを、認めざるをえないのであった。

息子の手料理に、完敗宣言をした私だった。

料理全般赤点を自認しているできそこないの妻、母親である私

に、料理は楽しい、得意分野だ、と自慢するような夫と息子。

これは、天の情けであろうか・・・

夫と息子に感謝するとともに、深く天に感謝するばかりである。

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千葉にも雪が積もった

千葉に引っ越して来てから、もうずいぶんになる。

しかし、その間に、積もるほどの雪が降ったのは、数えるほど

である。なんといっても暖かい土地である。

息子も、一回だけかまくらをつくって雪遊びをしたことがあるだけ

で、雪原とか、雪山を見たこともなし。

雪合戦など、絵本で見ただけだというありさま。

しかし、おととい、珍しいことに、雪が降り始めるやみるみる積も

り始め、街は真っ白の雪景色となった。

病院から外泊で帰宅していた夫は、窓際に立って、雪景色の街

をじっと見つめ続けていた。

私は、夫の後姿を見つめ、その向こうの窓一面に広がる白色を、

見つめ続けていた。

静かな、静かな、この世に夫と私しかいないかのような、静かな

時だった。

外泊許可期間が終わって、昨日の夕方、夫を病院まで送って

行った。

病院の入り口に車を横付けして荷物を降ろしながら、ふと、気配

がして振り向くと、そこに「雪だるま」がいた。

口はへの字なのだが、とても優しい表情で、夫と私に向かって、

「ほうき」の手で、力いっぱいフレーフレーと応援してくれた気が、

確かにしたのだった。

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2008年2月 2日 (土)

夫の転院・再入院

夫は、先週、勤務先の隣にある病院を退院した。

そして今週、自宅近くの病院に転院・再入院し、本格的な

治療を開始した。

正直なところ、治療の始まりであると同時に、背水の陣の

治療でもある。

この治療が成功したところから、すべてが始まる。

私には、祈ることしかできない。

幼いころ、初めて祈るということを知ってから、今ほど胸の

底から、いや、むしろ腹の底からの方が近いかもしれない、

これほど祈ったことはかつてないように思う。

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