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2007年8月 5日 (日)

子猫を抱きしめていた息子つづき

息子が拾ってきた子猫の話しのつづき。

本当は、つらいのであまり書きたくないが、これを書かないと里親募集の大切さを認識した理由につながっていかないので・・・

息子にはアレルギーがある。保育園に行っていたころは、犬や猫と遊んだ日は必ず喘息発作を起こしていた。最近は大きな発作は起きていないが・・・・

子猫は息子に甘えてノドを鳴らしていて、息子は無心に子猫をなぜたり、抱きしめたりしていた。
とても引き離せない・・・でも、うちで飼うことも難しい。

単にマンションがペット飼育禁止だからではない。連日室内で子猫と遊んで、すでに息子の顔には蕁麻疹がでて赤く腫れていた。喘息発作を起こす可能性が高い。かなり急激に悪くなっていると考えざるをえない。ショックを起こすことだってないとはいえない。私の親族の一人は、成人してから喘息発作で死亡している。

子猫はかわいそうでも、これ以上長期にわたって接するのは、息子にとってリスクが高すぎた。「離すしかない」、それ以外の結論が私には出せなかった。

子猫の里親を探す手段はまったく思いつかなかった。というか、どうしたらよいのかわからなくて混乱していた。
後日、里親募集のサイトがいくつかあることを知ったとき、里親が見つかるまでの一時預かりのボランティアの方もいらっしゃるということを知ったとき、深く悔いた。息子と子猫に、心の中で詫びるしかなかった。

初めて見たとき、子猫は痩せて皮膚や毛が傷んでいて、いわゆる可愛い猫ではなかった。約1週間ほど、息子が食べ放題猫カンを食べさせたためか、ずいぶんふくふくして、傷んだ皮膚や毛もキレイになり、かなり可愛い子猫になっていた。誰か猫好きな人に拾われて、可愛がられていればよいのだが、と祈るような気持ちでいる。

母の突然の死に遭わなければ、私も息子も、生き物の生き死にに敏感にはなれなかったかもしれない。

悲しみ、哀しみ、を感じることは、つらいことではある。でも、感じることができないままでいるより、今の方が幸せであると思っている。

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